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パリの砂漠、東京の蜃気楼ー金原ひとみ

自分にとって角川時代の戦友であり、どれだけ離れていても心が通じ合う心友より、自粛中の暇潰しにでも奥さんの本読んでみてと送られて来た一冊。
『パリの砂漠、東京の蜃気楼』金原ひとみ(集英社刊)
hitomikanehara
一応夫であるのを再認識した「修行」から読み、パリ編を飛ばして日本編は読んだが、夫婦間をよく知るだけにおもしろい。
金原ひとみの飢えと渇きを満たすのは、小説を書き続けることで読者と共鳴しあうこと。
そして他人である夫と暮らすことに他ならない。
又、金原ひとみの方向性の舵取りを出来るのは、夫でしかない。
それを作者本人は気づいていないのが、逆に良いのかもしれない。
夫婦は去年にパリから帰国きたばかり。
こいつとはいつもオンライン。
しかし誰より繋がっている。
こいつが眼を光らせているかぎり、集英社は安泰だと思う。
この前送りあったLINEのテーマの一文は、
「不測に立ちて、無有に遊ぶ」
大森健司
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Author:kenjiomori
俳句結社「森」主宰、大森健司のブログ★受賞多数。
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