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2017年6月句会報告

句会報の一部を紹介します。

兼題 : 短夜(明易し)、鮎

うすものや先に暮れたる尾骶骨(びていこつ)
大森健司
創世記七日目の明けやすきかな
菅城昌三
若鮎や人魚の型(けい)に横たはる
西川輝美
短夜の線路は西へと続きをり
速水房男
短夜や午前三時のスキール音
河本かおり
ズブロッカ短き夜を継ぎ足しぬ
武田誠
薄まった氷の底の水中花
松浦美菜子
白き靴夜に汚されゐたるかな
山本孝史
薔薇剪つて週末残る余白かな
池上加奈子
職退いて身のかるがると冷し汁
白川智子
短夜や人を待ちたる小さき灯
前川千枝
ハンカチを心の傷にあててをり
臼田はるか
愛憎の途方にくれし蛍の火
中谷翔
青き日の夜空を駆ける日向夏

冷めきつた鮎の苦味を玩(もてあそ)ぶ
柴田春雷

俳句は言葉足らずでも、饒舌すぎてもいけない。
これは各企業のセミナーでも話していることであるが、99の流れる言葉より、1の核心を突いたひと言の方が、相手の心に残る。
話が上手ではない経営者の方々、不得手な経営者の方々もいらっしゃるが、ポイントはたったひとつでいい。
相手の心に突き刺さる言葉があればいいのである。
それは決して多く饒舌ではいけない。
あとはそのひとつの言葉を引き立てるある意味、陰や褻の言葉で良いのである。
多くを語る者は多くを失う。
それは詩歌のすべて。
又、俳句の世界でも同じである。

追記
現在は企業のセミナーやコンサルティングも行なっております。
言葉の力というものは不可欠であり、非常に重要です。
いかにして短い言葉でインパクトを残すことが出来るか、ということです。尚、川柳や短歌にはない「季語」を勉強することによって言葉の引出しは確実に堅実に増えます。感受性も高めます。
また句会とともに進めてまいります。
詳しくはまたホームページをご覧のうえ、お問い合わせください。
「森」MORI
http://morihaikunokai.jp
大森健司
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kenjiomori

Author:kenjiomori
俳句結社「森」主宰、大森健司のブログ★受賞多数。
お気軽に覗いて下さい。
お問い合わせは「森」ホームページ にて。

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