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映画時々、読書徒然

現在、生島治郎の「夢なきものの掟」を読んでいる。
ハードボイルドの条件とは、
第一に、自分のルールを守り抜いていること
第二に、どんなに痛めつけられても泣き言を言わないこと
第三に、他人に対する優しさを失わず、自分の傷を他人に見せないこと

である。
私、大森健司がハードボイルド小説を好むのは、これが原点である。
レイモンドチャンドラーの「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない
これは座右の銘と迄はいかないが、常に心に置いている。
生島治郎の小説は奇をてらっておらず、非常に読み易い。
松田優作主演の「蘇る金狼」「野獣死すべし」でカドカワ映画でヒットした大藪春彦や「新宿鮫」の大沢在昌、近年は時代小説寄りの北方謙三、以下云々、生島治郎の存在なくしては、今のハードボイルド小説は無い。
幼き頃からの愛読書、松本清張や横溝正史、江戸川乱歩も同じくである。
今、横溝正史の珍しくアンドロイドのストーリーである「鬼火」をAmazonで取り寄せているところである。
最近、読んで最も感銘を受けたのは、泉鏡花の「化鳥」である。これは母への愛憎と少年の通過儀礼が見事に幻想的に描かれている。
世の男性と男の行動原理が知りたい女性には是非読んでいただきたい。
大森健司
kenji2018
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Author:kenjiomori
俳句結社「森」主宰、大森健司のブログ★受賞多数。
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